フェアで半年ぶりに大阪にやってきた
今日は最終日

これまで4回の売上も安定していて
リニューアルオープンした事でさらなる期待を胸に
乗り込んだ大阪フェア

しかし前比50%という惨憺たる結果に…

さまざまな敗因が考えられるので
早急に洗い出して改善しなければならない

売場社員さんとも時間を見つけては
質問したり意見を求めたり
自分なりの考えを伝えたりしてディスカッションした

ただその中で気になる事があった
現場の求める事と会社の方向性が大きく乖離しているのだ

これからの未来を見据えて
顧客シフトが必要である事には間違いないのだが

どうもそのシフトが早急過ぎるようで
結果既存顧客様が一気に離れてしまっている

見た目や雰囲気を優先するあまり
伝えるべき最低限のポップも撤廃してしまっていて

とても分かりにくいという印象をお客様に与えてしまっているようだ

ウチに関して言えば
ブランド説明と会期を記した立て看板すら
撤廃されてしまっており

期間限定という売りを
伝えきれなかった

改善を求めたけど
聞き入れられなかった

景観優先というのが回答だった
馬鹿げているなと思ったので
帰ってからもう一度要求するけどね

なぜ会社は現場の意見に耳を傾けないのだろう
そしてなぜ現場を見ようとしない人が
現場を仕切っているのだろう

そのような不満はチラホラ聞かれて
これはあまり良くない兆候だと感じた

痛恨なのは
若い世代を取り入れたいが為に
低価格の商品が増えているという事

それは百貨店に求められている事ではない

価格を下げて潰れていったブランドや店を
たくさん見てきた

その代わり
自分たちの価格とプライドを守って来た店は
今も何とか生き残っている

人口は減るのだ
安いモノをたくさん売る時代は終わった

本当に欲しいと思えるものを
必要な分だけ売る時代

また毎日物凄いスピードで
マーケットは動いている

数字では絶対に感じ取れない変化を掴む為にも
百貨店の上層部はもっと売場に足を運ぶべきだと思う

先述の通り
従来の顧客が歳を取り
若い世代の獲得は必要不可欠な課題だ

だがしかし
切り捨てる事とは違う

上手くバトンを繋げるイメージが
これからの百貨店はもちろん
日本のマーケット全体に必要だと思う

百貨店には百貨店の強みがあると思う
なぜそれを根こそぎ手放そうとするのか

改革や変革という言葉に浮き足立って
残り5〜10年の会社員人生を
自分の為だけに使うような人たちの
自己満足に終わるのではないかと感じる

現場社員の小さなストレスを聞いて
未来に少なからず不安を持った