小学2年生の長女と長い時間話した
今日はイヤなことがあったのだという

ひとつは
隣のクラスで水鉄砲大会を企画していて
同じマンションや学童の仲良しはみんなそのクラスで
一年生のときの担任だったその先生のことが大好きで
とても羨ましいのに

あえて自分に聞こえるように
水鉄砲大会のことを話されて
まるで仲間外れにされたような疎外感を味わってきたこと

ふたつめは
同じクラスにハーフの女の子がいるんだけど
その子が日本語があまり得意ではないことを
アホな男子たちがからかったりしていじめていることが問題になって
ついに学級会で話し合いになったということ

自分が疎外感を味わうのも
誰かが疎外感を味わうのも

とてもイヤだったと
目に涙を溜めながら一生懸命話してくれた

長女の話の中で
とても感心した言葉があった

それは

もしかしたら自分も知らないうちに
誰かを傷つけてしまっているんじゃないか

ということ

びっくりした

自分は子供たちを叱るときは
自分がされたらどう思う?が口ぐせなんだけど

ずばりそう思って欲しいな
ということに気付いてくれて

長女の心の成長が
とても嬉しく

気が付けば自分も
目に涙をいっぱいに溜めながら
長女と話していた

いつだって相手の立場に立って
物事を考えるというのは

とても大切なことだから

まだ小学2年生の長女には
当然早いと思うし

もっと自分勝手に生きていて欲しいけれど

この子の優しさが嬉しくて
声にもならない声で

イヤな思いをした分、相手にやさしくなれるよ

そう言うのがやっとだった

がんばれ!
21世紀を生きる女の子


ちなみにそのハーフの女の子のお母さんは
とても美人なので

きっとその女の子も美人になるから
男子たちは今のうちにやさしくしといたほうがいいと
いらんアドバイスも伝えておいた