休日の朝、って言っても10時くらいか。
自宅におまわりさんが来て「巡回カード」なるものを記入いただきたいというので、「どうもご苦労さんです」と受け取り「後でまた取りに来ます」というのでそれまでに書いておこうとおまわりさんを見送ってドアを閉めた。

ところが、つれあいが「ホントにおまわりさん?」というので、
上から下までどう見たっておまわりさんだったけど、そういう格好をした犯罪者か変質者かも知れないというのだ。

その巡回カード、よくよく見ると警察署の名前も連絡先もない。
なんかいろいろ窓口の番号があったので電話してみたが繋がらない。
(ツーツーって話中の音だった)

人間一度疑いだすとキリがなく、そういえば警察手帳も提示されてない。

「ホントにおまわりさん??」

マンションの管理人に頼んで、区の警察に確認してもらったところ、全国一斉に巡回カードという住民管理カードみたいなものを作成しているということ。
数年に一回のことだから、オレは経験なかったのかも知れない。

このご時世だから仕方ないけれど。
疑う自分もなんだか淋しいし。
警察も疑われないようにもっと方法があるんではないか。
いろいろ考えさせられました。

3oku









「ホントにおまわりさん???」
子供たちにもそういう教育しなきゃならんのかな。