夜、風呂から上がってビールでも呑もうとしたときに
着信履歴に気がついた。

ところが登録されていない番号で、
「誰かねぇ?」と思って首をかしげていたのだけど、
気になるので折り返し電話した。
(オレはこういうとき大概こちらからかけるようにしている。
かけないのは相手に失礼だからね)

すると電話の向こうで
「玉木か!」
と男の声。
何かを期待していたので、すこしがっかりしたのだが、その声の主が
以前勤めていた会社の先輩だったのですごく嬉しかった。

「どうしたんですか、突然」と聞くと、接待で六本木のライブハウスに来ていて、それで「オマエを思い出したんだ」と。
思い出すまでならともかく、電話してくれたっていうのが嬉しかった。
こっちは登録消えてたのに(笑)

それから少しの間、仕事はどうだ、まだ歌っているか、体は大事にしているかなどこちらの心配をしてくれる会話をし、昔の思い出を少しだけ話して、続きはそのうちどっかで呑みながらやろうと電話を切った。

もうかれこれ4年くらい会ってないけど、
それでもどこかでちゃんと覚えていてくれて、応援してくれている人がいるってことが、すごい嬉しくて、安心した。

先輩、ありがとう。
オレは相変わらずです。

また、美味い酒を呑みましょう。