昨日のイブは予告通り自宅でストーンズの映画『GIMME SHELTER』を見ていた


GimmeShelter







シャンパン呑んでケンタッキー食べながら

オルタモントのフリーコンサートで18歳の青年が警備にあたっていたヘルズエンジェルズに刺殺されてしまうというショッキングな映像を見ていた

ミックが「Under My Tumb」を歌っているときだった


ストーンズの演奏は途中何度も止まり

ミックは必死に喧嘩をすることの無意味さをステージから叫んでいた


ストーンズのステージが最初に中断したのは

「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」のとき

会場で乱闘騒ぎが起こる

ミックは「この曲を歌うと何かが起こるんだ」と嘆く


ウッドストックのピースフルな成功と情景

その映画化の前にどうしても自分たちのロックフィルムを映画化しようと

したがために強行に走ったこのフリーコンサートによって

結果的に60年代に高まっていた理想はすべて打ち砕かれることとなる


どうしようもない濁流のような流れの中にいるストーンズのメンバーと

まさに時代が変わろうとしているその瞬間を捉えた映像は

最初から最後まで緊張感と不安に満ちている



途中

目に見えないはずの悪魔を見てしまったような表情のミックをカメラが捕らえるが

その表情から伝わる不安感がとてもリアルだ


こうして60年代という時代は終わったんだな

と実感した