娘の保育園の先生が
絵本を貸してくれました

ショーンに描いた絵本









『リアル・ラブ〜ショーンのために描いた絵』
絵 ジョン・レノン

「ショーン、これはネコがうたたねしてるとこだよ」
「ふーん」

今度はショーンの番。
ショーンは自分の描いた絵を見せていいます。

「これはバスで、ここにいる人たちはバスにのりたいの。
でもバスが小さすぎるからのれなくて、泣いているんだ」

するとジョンが、ショーンのいったことを、絵の下に題名として書き込んでやるのでした。
ショーンのいったことが、長い、美しい、夢のある題になりました。

〜オノ・ヨーコのまえがきより〜



そうやって
何枚も何枚も描かれた絵たち

そして
絵を描きあいながら交わす
親と子の会話

そこに流れるゆったりとした貴重な時間


最近の我が家は・・・?

「はやく起きよう」
「はやく着替えよう」
「はやく食べよう」
「はやく出かよう」
「はやく帰ろう」
「はやくお風呂に入ろう」
「はやく寝よう」

はやくはやくはやくはやく・・・・
気がつくとそんな言葉ばかり

そんなに急かして
子供にどうなって欲しいんだろうね
そのあとに自分はどうしたいんだろうね

絵本からは
ジョンがゆっくりまっすぐ子育てに向き合っていたことが感じられて

生活に追われて
時間に流されて

いつの間にか大人都合で
子供に接することが多くなってきてたんだな



そんな簡単なことに
改めて気づかされました