2015年7月15日
来月8月15日には終戦70周年を迎える1か月前のこの日

衆院特別委員会において
かねてから自民党が推し進めてきた安全保障法案が
大混乱の中強行採決された

ちなみにそのドサクサに紛れて
伊方原発の再稼働が許可されている

もうこれは
予め出来上がったストーリーだから
今さらどうこう言うこともすることも出来ないのだけれど

元はと言えば
3割強しか選挙に参加しなかった国民の責任でもあるので
俺も含めて今さらあーだこーだ言えないよね

たとえ日本が戦争を出来る国になったとしてもね
みんなで決めた人が決めたことだからね

ただ唯一
”みんなで”じゃないところが残念なんだよね

”みんなで”どころか”ごく一部の人たち”が決めた人が
この国をどんどん別の国に変えていくようなそのやり方が
本当に解せないのだよな〜

公明党も期待通りに日和ったしね
民主党はプラカード作るので精一杯だったね
デモする国民と同じレベルのことを
税金使って国会の場でしてほしくないよな〜

俺なんかとくらべものにならないくらい
皆さんアタマのいい人たちなんでしょ〜?

学級会じゃないんだからさ〜

自民党が作ったこの安全保障案の
一体何が戦争法案なんだろうかと言う点について

国家安全保障基本法案の肝となるであろう
第10条を改めてよく読み返してみたんだけど

読み方次第でいろいろ解釈ができそうな文面が
つらつらと書かれているけどさ

要するに

いざとなったらやり返しますよ
と解釈できるように書かれている(ようだ)

その上で国会では
口がすべったかなんか知らないけど

「先制攻撃もあり得る」

なんて言葉も飛び出している(そうだ)

ほんで「集団自衛事態法」なるものが出来て
96条とか9条とかの憲法解釈を変えるような誘導をし
最終的には日本を戦争ができる(表向きには集団的自衛権が行使できる)国

にしようというのが安部総理のストーリー

ホンマかっ!?
知らんわっ!!

実際のところどうなるか
それは実際そうなってみないとわからない

っていう雰囲気も感じる

安倍さんはあくまでも戦争回避と言っているからねぇ
でもこの法案を使って相手国(どこか知らんが)を牽制していることには変わりないわけで

もうその時点で
平和憲法そっちのけ

なわけだと思うのだ(オレはね)

いろんな人が
いろんなことを言うから

もうアタマじゃなくてココロで判断していったほうが
これからは賢明だと思う

アタマじゃわからん(笑)
ココロは明らかに「おかしい!」って叫んでるよ

「思ってるんとちがうーっ!」って
ココロは叫んでるよ

そういうわけで
戦後70周年までひと月となったこの日
日本は戦前に戻った(と思っている)

そしてその事実を
NHKは中継しなかったという
本当に報道規制が敷かれた戦中のような今のニッポン
あまりにも哀しいじゃないか

もうホントに放送料払わないからねっ♪

おまけに夜には『新国立の予算削減!』
なんて記事をネットで流して国民の意識を逸らそうとしたりしている

本当は
国会のデモに向かおうとしたけれど

そこはやっぱりオレは歌い手

知り合いのバーのオーナーに頼み込んで
急遽単独ライブを強行させて頂きました

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小さな町の小さな店で
大きな声で歌ってきたよ1時間20分

オーナーと生対談もはさみつつね♪

=Set List=
1.no more
2.On the way
3.風に吹かれて(ボブ・ディラン和訳カバー)
4.マイ・バック・ペイジズ(ボブ・ディラン和訳カバー)
5.とんでもない世の中だ(斉藤哲夫)
6.赤い大地
7.ハンキ―パンキー(ハナレグミ)
8.JUMP(忌野清志郎)
9.イマジン(ジョン・レノン和訳カバー)
10.救いの歌(ボブ・マーリー和訳カバー)
11.Kathy's Song(サイモン&ガーファンクル)

オリジナルもカバーも
基本反戦歌を中心に構成しました

ラストのKathy’s Songはラブソングだけど

祖国に残してきた愛する人を想いながらも
今まで積み重ねてきたものがすべて無駄なもののようであったり
信じて来たものが間違いのように感じたり
それでもたった一つの真実は君だという歌詞に

今の日本の現状を重ねあわせていました
平和になるための最後の砦は性欲だからね

セックスだよ、君
セックス!!

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たった一人で歌ってきたことが
いったい何のためになるのかなんて
オレには分からん

歌いたいと思ったから歌った
歌わなきゃと思ったから歌った

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こんなものは
どこかに忘れ去ってしまったのかも知れないね