シリアの子供たちが血まみれになるシーンを
ニュースで観た長女が沈痛な表情をしていた

「どうして戦争ってなくならないんだろうね」
という長女の問いかけは

人類が背負う永遠のテーマだ

国と国の
それもエライ人たちが勝手に決めたケンカのために
数えきれないくらいの罪のない人が死んでいく

「子供とか、普通の人が巻き込まれるのがおかしい」
という長女の主張は正しい

「エライ人は見てるだけで死なないんでしょ?」
という長女の疑問も正しい

まともなのはいつだって子供たちのほうだ

無差別にぶっ放される一発の爆弾を買えるお金で
飢餓で死んでいく子供を何人救えるだろう

ISもテロもすべて作られたストーリーなのだとしたら

オバマもプーチンも
所詮は自分の国の経済を潤すために
武器貿易を促進しているだけにしか見えない

今回の停戦の提案にしても
「けっこう稼いだし、今回はそろそろイイんじゃね?」
みたいな会話が聞こえてくる

そんな中で日本は
やっぱり憲法9条を捨てて
あくまでも戦争加担できる国になろうとしている

それもこれも経済最優先主義によるものだ
お金儲けのためなら人を殺してもいいと
誰が誰に教えてきたのだろう

先の長女との会話で
「戦争はお金儲けのための大人のケンカなんだって」
と池上先生が言っていたことを伝えたら

「ケンカ」という言葉に反応して
気が付いたら風呂から出てきてニュース映像を見ていた
6歳の次女と3歳の長男もそれぞれ自分の意見を伝えてくれた

次女は純粋に哀しそうな顔をして
仲直りすることの大切さを伝えてくれたし

長男はケンカして泣かしちゃったら
ゴメンナサイって言わなきゃイケナイんだよと教えてくれた

そうなのだ!

子どもの頃はケンカして勝ったほうが負けたほうに
謝るというルールが確かに存在していた

恐らくこれは日本の道徳教育によるところだと思うんだけど
けっこういい教育なんじゃないかと思った

やさしくていいなと思った


『銃弾がやむことはない
     正義の名のもとに』

           風に吹かれて ボブ・ディラン