気が付けば2月になってしまい
今年もあと11か月かぁと毎年恒例つぶやいております

エゴッタマンです

今年も節分に豆食わなかったけど
やっぱ豆食べないから風邪引いたんだな

喉と鼻やられてます

先日たまたまつけたテレビで
恵方巻きの大量廃棄のニュースをみかけて
とても心が痛みました

食べ残し大国ニッポンは
どこまで馬鹿なことを続けるのかなぁ

「経済はそうやって廻ってるんだよ、この青二才めぇ!!」
なんていう戯言はもう聞きたくないねぇ

2011年の東日本大震災のときに
みんな気づいたはずなのに

結局同じことを繰り返してる
ニンゲンってそういう生き物なんだろう

忘れちゃうんだよね
強さでもあると思うけど

売上アップ→売り逃し危惧→販売予測見誤り→過剰在庫→売れ残り→大量廃棄
こうした現在の産業構造における
負のスパイラルはなんともならないのかなぁ

これからは利潤の追求だけが
企業の目的ではないと思う

自分は恵方巻きって食べたことないんだけど
(そういえば2月4日に義弟夫婦が遊びに来てくれたので手巻き寿司パーティした)

もともと大阪方面での習慣と認識していたけれど
ちょっとウィキってみると
1989年に広島のセブンイレブンで始まって以来の呼び名のようで
それ以前に「恵方巻き」という言葉は文献等で見つからないそうです

アイデア商品ということで
それはそれでいいんだけど

やっぱり食べ残したら
目が潰れるから


昨今はなんでも便利になって
欲しいときに欲しいものが手に入って当たり前の時代だから

手に入らないってなった途端
むちゃくちゃなクレーム言うバカな消費者もいるだろうから
お店も仕方ないのかも知れないけどね

売り切れゴメンくらいが
ちょうどいいんじゃないかなぁ

あとはこういう大量廃棄の報道を見て
「ウチはやりません!」
っていう店が出てきてもいいと思う

みんながみんな横一列になって商売する必要は
全然ないと思うから


ちなみに日本では食料廃棄によって
年間11兆円ほどの損失が出ているそうで

世界から5800万トンの食品を輸入して
およそ3分の1にあたる1940万トンを毎年廃棄しているそう
これは世界の7000万人が一年間食べていける量と言われている

飽食大国ニッポンって言えば幸せそうに聞こえるけど
ホントの豊かさって何だろうなぁ

世界で出る食品ロスで
飢餓に苦しむ8億人を救えると言われている

つい先日も食卓で不平不満を言った息子を
食事の席から外してしばらく反省させたけど

「ありがとう」の気持ちを忘れずに
美味しく楽しく頂けることに感謝しないと

食育だなんてたいそうな言葉が出てきて
食べることを教育するなんて
一見素晴らしいことのように思えてしまうけど

本当は馬鹿馬鹿しいことであって
本来当たり前のことだと思うんだけどね