タイムラインから伝わる感情の温度から
皆さんいよいよクサクサしてる事と察します

ウチの文鳥のくろずも
春の換羽期に入りイライラ気味です

ほら羽毛がツクツク🐧
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東京五輪の延期発表を機に
一気に感染拡大容認路線へと切り替わったような中

政府からの商品券バラ撒き案が
さらに国民の感情の悪化を招くというね😅


なので今朝は「モノを買う」という事について
ダラダラ語ってみたいと思います

(目が覚めたら5時だったおじいちゃん病)


モノを買う行為って
本来とても明るくて嬉しくて
ワクワクする事なんですよね

僕が生まれて初めて"自分で買ったモノ"を思い出していたんですが

小学校三年生の時に買った
よろしくメカドックのセリカXXのチョロQのプラモ

近所の駄菓子屋で300円でした

毎日風呂掃除して週に100円貰うという"バイト"をして
3週間貯めて日曜の朝にダッシュで買いに行きました

小雨の日だったなぁ

店に行く度に売り切れてないか確認して
おばちゃんに「頼むから売らないで!」って懇願したりして

もう嬉しくて嬉しくて
働いて得たお金で欲しいモノを手に入れた
たぶん最初の経験だったと思います

ただの家のお手伝いなんですけどね😅

でも何とも言えない充実感と達成感
そして幸福感がありました

モノを買うってそういう事なんだと思います

欲しいから頑張る
頑張ったから自分へのご褒美に
誰かに感謝の気持ちを贈りたい
人を笑顔にして自分も笑顔になりたい

モノを買う行為

そこには必ず人がいて人の想いがある
だからこそただのモノから意味のあるモノになる

モノはただモノとして生まれるのではなく
職人さんやデザイナー
売る人と買う人がいて初めてこの世に存在する

だからこそ心が宿ってステキな事が起こる

歌も絵も服も本も
楽器もパソコンもおもちゃも
全部そうだと思っています

生活必需品にだって
作り手の思いは必ずある
売り手と買い手の思いも必ずある

もちろん和牛の生産者にだってそうです
子供と学んだ"命をいただく"という食育の本に
そう書いてあった

だから
商品券配るからとにかく買え買えー
このままじゃ日本は沈没するぞー
みたいな強要をされてモノを買っても
人々はひとつも嬉しくない
(嬉しい人もいるだろうしそれもまた良い事)

そもそも人が買いたくなるようなモノを作るのは
我々の大切な役目であり使命なのだ
バカにしないで頂きたい

そんな人々の思いを踏みにじるような行為を
政府や百貨店のお偉いさんは行おうとしているのだと思い知って欲しい

商品券配りゃ消費は上向くだろなんて
カンタンな事じゃない

もっと言っちゃえば
百貨店はコロナ以前にヤバかった

売上以前に思考がヤバい

そもそも
"消費"って言葉はもう死語にすればいい
大量生産、大量消費の時代はとっくの昔に終わっている

モノを買う行為は消費じゃなくて
何かを生み出してるんだって感覚が欲しい

価値を創造して
人の心を満たさない限り
モノは買って貰えない時代だ

僕は高度経済成長もバブルも知らない
知ってるのは氷河期だけ

社会人になってからずっと右肩下がりの人生に
価値を見出したくて

一点一点思いと共に手渡しできるよう
あちこち旅してるような感じ

売れないのはツライ事です
週末は都内で自粛要請が発令されちゃって
このままいったらいよいよ
子供たちに必要なお金まで用意できなくなるんじゃないかって
毎晩胸が苦しくなって熱っぽくなって
不眠症気味で
コロナに感染したんじゃないかって思う😅

でも今は不要不急なモノはガマンすればいい
いつかまたいい時は必ず来る

買う方もガマン売る方もガマン
店頭でお客様と少し立ち話出来るだけでも
僕は救われています😊

そうやって人と繋がりたくて
今のスタイルでやってきたんです

先日のライブで活動休止してしまったけど
僕にとってはライブも同じです

今日も人の少ない銀座に立ちます
そこから自分は何を見て何を感じるのかを
しっかり掴んでこようと思います

いつかこの経験を子供たちに
ちゃんと伝えられるように

どこかに忘れた笑顔の欠片を拾い集めて
みんなで笑って世界を満たして

生きてさえいれば
ビューティフルデイズだよ

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