音楽

商売の在り方

昨夜
台風にも関わらず素晴らしい夜となり

オレはやはり
ツワモノどもを相手に負けられないと
出来うる限りの演奏をし拍手を貰い

来れなかったメンバー
来れなかった客の分まで酒を呑んで挨拶して廻り
店に少しでも貢献出来たらと思っていた

片付けをして帰ろうとしたら
店から足りないノルマ分のチケット代を請求された

入店時にCDを名刺代わりに渡し
フルバンドの予定が台風の影響でミニマムなアコースティックセットになる旨を伝え
謝罪していた経緯もあったので

その請求に対して
お客様の来場キャンセルや
この天候下で僕ら演者に対して何ら万一の保証がない事を含めて交渉するものの

自分はオーナーではないので権限はないけれど
言われていることなのでと取り合って貰えなかった

これ以上の話し合いも無理だと感じて
渋々足りない分を支払った

今夜は台風だった
お客さんはもちろん出演者も必死で会場に来た

店側の判断で
公演がキャンセルとなってしまう場合もあるだろう

確かに僕らのバンドは
事前に言われた集客ノルマに対して
足りなかった

それは確かに情けない
でもあまりに店側の思いやりがなさすぎる

そのオーナーは
店と演者はフィフティーフィフティーだと言っていたが
何がフィフティーフィフティーなのだろうか?

それであれば足りない分は両者で折半するなどするのが
商売の在り方ではないだろうか

これは商売ではなく搾取ではないかと感じた

とても良いイベントだった
だからこそ余計に残念だった

店側の事情も分かるけど

共演者は皆
強者揃いで本当に刺激的だった

だからこそ
もっと多くのお客さんに観てもらいたかったけれど
台風じゃあねえ・・・(笑)

ただ

自分の中の正解が必ずしも相手の正解ではないということ
それは今後益々肝に銘じておかなければならないと思うし

そういう意味でとても勉強になった日でした
音楽のおかげで日々成長!

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音の絆

昨夜横浜寿町音小屋で
8月のライブが無事すべて終了

2月のグレゴリー・ペイジ来日ツアーでの前座
4月に横浜と東京で開催したアルバムリリースパーティ
6月のイトーちゃんとの東北ツアー
そしてベイホールでのサマフェス

とても充実した半年間だったと思います

その締めくくりに
横浜のアコースティックユニット地下水道との縁で
寿町の音小屋でライブ出来たのはもうサイコーだ

「いい音を鳴らしたい」
ただその一心で活動を続けさせてもらってるんだけど

「いい音を共有したい」
という思いもやはり強くなっていくもの

バンドのメンバーはもちろん
聴きに来てくれるお客さんに
自分たちの音を受け止めてもらいたい

そのためのライブでありレコードであるということは
嘘偽りのない正直な思いだもんなぁ

練習だってするし
バンドマンだし

そのためにも
バンドの鮮度を大事にしつつ
熟成期に入ってきていることを実感しつつ
また新しいチャレンジに向かいたい

そうやってお客さんを「あっ!」と驚かせたい
いつもそんなことばかり考えてます

ちょっとモヤモヤしたりもするし
不安になることもある

だけど付き合ってくれるメンバーと家族がいるし
応援してくれる人もいる

前に進むことを止めちゃいけないんだよ、きっと
後退しているように見えるときでも絶対進んでると信じて音を鳴らす



アルバムリリースしてから書き溜めた曲は
10数曲になっていて

最終的には20〜30曲くらい書いて
その中でバンドにふるいにかけてもらおうと思っている

というよりやっていく中で
自然とバンドにハマる曲が残っていくんだと思う

バンドが似合う曲、弾き語りがいい曲いろいろある


昨日やった新曲は
そんな中の一曲なんだけど

あの一曲が追加されただけで
ライブの構成にかなりのアクセントをつけることが出来たと思う

(その新曲をやる順番を飛ばしたのはオレです)

終演後ステージの袖で着替えながら
ドラムの久保田さんと

「もっとやりこめばどんどん遊べそうだね!」

って話になって曲の可能性も感じている
そういうメンバーとの共有もバンドならではだと思う


先日中学時代の野球部の親友と20数年ぶりに再会した時に

「野球は思いやりのスポーツだと思う。
相手が取りやすいところに取りやすいボールを投げる。
たった一人マウンドに上がるピッチャーにみんなで声をかける。
孤独な打席に向かうバッターの背中を押す。
チームスポーツなのにひとつひとつの局面では
必ず一人一人にスポットライトが当たる。
ファインプレーもエラーもヒットもホームランも三振も必ず目立つ。
逃げ場所がないから”一人じゃないよ”と声を掛けあって連帯感を出す」

彼は甲子園に出て大学ノンプロそしていまは大学のコーチ
野球道をひたすら走っている彼にそう聞かされて
とても説得力があったしとても感動した

もしかしたらバンドも同じかも知れない
ボーカルはチームのエースだ
それを支えるドラムがキャッチャーで
ギターは遊撃手だな

アイコンタクトや無言のやり取りや音のキャッチボールの中に
バンドのメンバー間に存在する信頼関係と思わずニヤリとする瞬間
グルーヴはそこからしか生まれない


秋からのライブで自分たちにどんな変化が訪れているか
また楽しみになったりもしているのです

しばらく地方で演奏してきます
仙台と山梨のイベント出演です

関東では10月に池袋と横浜です

池袋は音楽評論家・鳥井賀句さんのイベント
THE SHAKESの黒水伸一さんも出演されます
お会いするのが今からとても楽しみなのだ!

そして横浜はおなじみエゴッタマン企画・Rockin' Raw Music Vol.13
横須賀からGOODRICH、本牧からMARTHA DARTHAが来てくれます
どちらも絶対オススメの夜になりますので遊びに来てください!

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ロッキンサマー

『旅とギターとストールと』

旅とギターとストールと








そんなタイトルをつけて
青森八戸から盛岡、宮古、そして栃木足利と
南下してきたツアー

八戸では瀬知容子という歌姫と
盛岡ではその土地のミュージックシーンを盛り上げ支えようとする
ミュージックバーのオーナーと
宮古ではヤマザキさんという久しぶりの本物のロッキン狂と
(言い方失礼ですけどこれは本当に褒め言葉です!)

そして栃木足利ではドローレドローレの得意先
4seasonさんでストールをメインにしたミニライブを


たくさんの貴重なご縁、出会い、そして経験をさせていただきました
本当にありがとうございました!

なんといっても渋谷ガビガビでお世話になった由美さんに
八戸ではすっかりお世話になってしまい

もう感謝感謝でなにをどうしたら良いものか

ありがとうございます!

そんな経験をガソリンにして
エゴッタマングループはこの夏もどこまでも遠くへ
自分たちの音を飛ばしたいと思います

2017summer









7月15日(土)渋谷テラプレーン 「ヒキガナリロックンロールショウVo.70」
7月16日(日)横浜クラブセンセーション (玉木洋平ソロ弾き語り)
8月18日(金)青山HEAVEN (玉木洋平&毒イトーユニット)
8月20日(日)横浜ベイホール 「YOKOHAMA SUMMER ROCK FES. REVOLUTION ROCKS2017」
8月25日(金)横浜音小屋 VS地下水道
9月10日(日)仙台定禅寺ストリートジャズFES.
9月30日(土)山梨NORTHLAND CAMPER'S VILLAGE BROWN HORSE FES.


旅とギターとストールと

6月

気が付けば春も過ぎ夏が近づいていますね
怒涛だったドローレ・ドローレのフェアも徐々に落ち着いて

あとは今月2本のフェアを残すのみ
秋の企画を練りつつあります

毎年夏場は生産期間に入るので
少し時間が出来ます

ここ1〜2年は普段なかなか行けない場所や
会えない人に会いに行く時間にしています

一昨年は岡山に移住したDJの方を訪ねて
その足で島根の石見銀山生活文化研究所という会社へ訪問して

その土地に暮らしや仕事を拝見させてもらいました

昨年は大阪、京都へギターを持って歌いに行きました

もちろん
山梨や京都にあるドローレの産地訪問もこの時期に行くことが多いですね

そして今年は東北を旅することにしました

「旅とギターとストールと」


音楽とストール
今の自分が持っているものを紹介する旅です
自己紹介の旅と言ってもいいかも知れません


果たしてどんな出会いが待っているのか
どんな縁に恵まれるのか


行ってきます

旅とギターとストールと






自由を歌う〜忌野清志郎リスペクトナイト〜

まさか「音楽を演る人」と「音楽を聴く人」の間に、
第三の人間がしかもこんなにうじゃうじゃ蠢いているなんて想像もできなかった。
それが音楽業界という魔界だ。


忌野清志郎は著書「ロックで独立する方法」で
このように語っている

僕はこのたび
ドローレ・レコードなる自主レーベルを立ち上げて
CDを制作し流通に乗せてめでたく自分の作品を全国発売したのだけれど

これはずいぶん前から思い描いていた
「ロックで独立する方法」を何とか自分なりのやり方で実現したものだ

作品を通じて全国いろんなとこに行ったり
いろんな人に出会えたらいいな

そうやって音楽を通じて人と繋がって生きていけたら
僕たちは正解だし成功だ


週末は
吉祥寺の曼荼羅という老舗ライブハウスで
忌野清志郎リスペクトナイトというイベントに出演させてもらった

僕らのグループでもサックスを吹いてくれている
サットくん率いるSTEPPEN STONEの企画だ

そこでどのバンドも最低1曲
RCサクセションもしくは忌野清志郎の曲を演奏することになっていて

僕らのバンドは
僕が「自由」を、ギターのイトーちゃんが「トランジスタラジオ」を
それぞれ歌うことになっていた

全バンド事前に曲の打ち合わせなどなかったのだけれど
全てのバンドが必ず1曲目にRCの曲を演奏するという偶然に
僕は少し感動していた

なんという忌野清志郎への愛とリスペクトだろう

ハナシがずいぶん飛んでしまうんだけど
10年前に渋谷生音弾で「夕暮れロッカー」をリリースした時に
そん時の出版社の社長から出すだけ出してホッタラカシにされたことがあって

「せめて10万、いや5万、いやいや3万でいいから宣伝費出してくれないか」
って社長に詰め寄ったことがあったんだけど全然ダメで

流通も作品もなんだか中途半端な感じになっちゃって
「思ったほど売れなくてこっちもうまいこと乗せられた」
なんて逆にその社長に被害者ヅラされたことが
もう悔しくてアタマに来て情けない経験をしたことがある

今となってはそれはとても貴重な経験で

自分が作りたい音楽を聴かせたい人に聴かせたい分だけ届けるために
もうとにかく今回はなるべく自分の出来ることは自分でやろうと
いろいろ画策してやっとリリースにこぎつけることが出来たこのタイミングで

(もちろんこの度のリリースに関しては関係各位本当にたくさんの方のお世話になりました!)

今回演るなら「自由」しかないな!なんて思った(笑)
最初メンバーの反応はイマイチだったけど(苦笑)

実際演奏すると
とにかく清志郎独特のグルーヴを再現できない

最初のリハで録音した音を何度も聴きかえして
オリジナルを何度も聴きかえして何が違うのか探るんだけど
それでもヒントすら掴めない

「どうすりゃいいんだ、これ!」

ちょっと途方に暮れちゃいました
とにかく自分の歌唱力が追いつかない

でもね、最後の最後でちょっとだけ見えた風景がある
すごく勉強になったし練習になりました


「自由」は1984年頃の作品で

RCが所属事務所「りぼん」から独立して
「うむ」を設立した頃のことを歌ったんだと思います

1984年の僕はと言えば
誕生日のプレゼントにエポック社の野球盤を親にせがむような
小学校低学年の子供ですよ

その頃のことは当時のマネージャー片岡たまきさんの著書
「あの頃、忌野清志郎と」にサラっと書かれている

短いこの人生で一番大事なもの
それは俺の自由、自由、自由

この歌詞にある通り
忌野清志郎は短い生涯を駆け抜けてしまう

わがままで言いたい放題
自分勝手な歌と思われるかも知れないけれど
本当はそうじゃない

誰よりも相手に気を遣う
忌野清志郎という人の優しさと繊細な部分を僕は感じてしまう

そして相当な覚悟を必要とする歌

「俺は法律を破るぜ」っていう詞で
組織のやり方に真っ向から立ち向かおうする

「責任逃れをするぜ」だなんて

こういうカッコ悪いことを平気で歌えちゃうのは
忌野清志郎かジョン・レノンだけだと思う

だけどそうすることで
相手の逃げ道を作ってあげる優しさなのかなとも思う

「俺の贅沢は治らねえ」とやっぱりどこか自分を悪者にしている

そして
こんな風に何度も叫ぶ

すべての奴らに自由を

自由を手に入れることはきっと簡単なことだと思う
覚悟があるならね

清志郎が伝えたかったことは
そういうことなんじゃないかなって思いながら

この歌を歌わせてもらいました

清志郎








去年までの清志郎追悼ライブでは
ラプソディをよく歌ってました

その理由はまた今度
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リリース情報
玉木"エゴッタマン"洋平
セカンドアルバム
『on the way』
おかげさまで200枚完売致しました!
御礼申し上げます
ライブ情報
2017年1月22日(日)
浜焼太郎経堂店
『エゴッタマン弾き語り』

2017年2月5日(日)
横浜クラブセンセーション
『グレゴリーペイジ来日ライブ』
エゴッタマングループ


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