家族

No woman, No cry

【長い戯言】

スポーツや芸能娯楽はもちろん
子供たちの学校や日常生活がこれだけの我慢を強いられてる中で

飲食店やライブハウスなんて感染源の巣窟みたいな扱い受けてさ

不要不急の高級ファッション娯楽の巣窟である百貨店が閉めない理由はいろいろあるんだろうけど

先日の土日
首都圏の百貨店みんなで営業自粛した中で
ちゃっかり抜け駆け営業する
一部の百貨店とかホントがっかりしちゃったね

関係者の方いたら申し訳ないんだけど
社会インフラの確保って理由もなんかね

食料品売場は分かるけど
他のフロアはそうか?って思うじゃん

立川伊勢丹のフェア中止にしたのは
販売スタッフの心身の安全確保はもちろん一番の理由なんだけど
ちょっとだけ抗議のつもりもあるんだよね
想いも込めてね
担当バイヤーにはその事伝えたけどね

そしたら金輪際ウチには出店したくないって事ですか?
って強い口調で言うから
あら脅しかな?って思ったけどさ

いや、そういう事じゃないんだ
手を繋ごうって話だよ

自分とこだけ儲けようとすると
いつかバチが当たるよって事だよ

まあいいや

この数日で
自分の新型ウィルスへの考え方が徐々に変わっていて

やっぱり恐ろしいなって感じてる

先週までは
ライブハウスや百貨店がやってる限りは
営みを継続するって信念でやってきたし
今こそ少しでも恩返し出来たらって思ったしね

でも今は
グラグラとその思いは崩れようとしている

何よりも今はこのウィルスで
自分や自分の大切な人を失う事の方がとても怖い

やっとそう感じるようになった

想像力が足りなかったと言えばそれまでだし
でも先週までの自分の思いも頑張りも否定はしたくない

東京五輪を隠れ蓑に使った情報操作とも思うけど
でもやっぱり現実を見極めていなかったのは自分だしウィルスの脅威から目を逸らしていたのも自分

東日本大震災の時には打ちのめされて
最初全然身動き出来なかった反省から
今回は絶対に歩みを止めたらダメだって思ってたのも正直なところ

でもちょっと見方変えなきゃなって思い始めてる

ちょっと話逸れるけど

今朝、キッチンで子供たちの朝食にサンドイッチ作りながら妻に
売上なくて今月と来月の支払いシンドイ
オマエは給料貰えていーなーって愚痴ったら

自分ばかり不幸ぶらないで‼︎って
物凄い勢いで説教されてめんどくさかった

最近ウチの嫁キレるとホントめんどい
そして長い…

(悪いのはオレなんだけど)

でも朝サンドイッチ作ってるのに
説教される気持ち分かります?

分かった分かった悪かったよ
とか言いながらやんわり逃げてたんだけど

最後にこう言ってくれたんだよね

あなたはこれまで
もうこの世から大量生産大量消費を無くすんだって身の丈商売を信条にして

借金もせず事務所も借りず
無理にドローレを大きくする事もなく
人々が必要な分を作れる分だけ作って
売れる分だけ売って
家族が最低限食えるだけ稼げればそれで十分

大きくしたいなら2代目に任せる

そうやって来たからこそ
まさに今、こんな状況になっても
大きな負債に怯える事なく生活出来てるんじゃない

何億とか何千万とか何百万とかの借金の返済期日に怯えてる社長さんが何人いると思う?

資金繰りシンドイって言ったって
せいぜい数十万でしょ?

それこそなんとでもなるよ

それはこれまで身の丈で商売してきたからこそで
あなたは間違ってなかったじゃん



そうだった…‼︎


僕はこれまで身の丈でやってきた事で
いざという今
あまりにも蓄えが少ない事ばかりを嘆いていた

これが発想の転換というヤツか‼︎

今や朝帰りしようがなんだろうが
全く怒られなくなってしまったが

今朝は怒られて良かった

やはりいざ!という時に度胸が据わってるのは女性だね
嫁の方が経営者に向いてんじゃないかなって思った

ウィルスに感染する前に
政府や経済に殺されるなんて言葉に惑わされていたのかもね

知らず知らずのうちに
売れない事をウィルスのせいにして
逃げていたんだと思う

出来る事もやるべき事も
まだまだあるはずだから

自分で描いた経営理念を
忘れてるわけじゃないんだけど
生かせてなかったって事に気づけて

自分が今どこに立ってるのかって
自分じゃなかなか分からないもので

そういう事気づかせてくれたのも
ある意味このヒドイ情勢のおかげなのだ

自分はイメージしてた場所に
ちゃんと立っていたんだよ

そう思えばほら
またなんか頑張れる気がするよね

情けない事言って
嫁を悲しませないようにしないとな

No woman, No cry

車椅子のあの娘

今朝の出来事

同じバス停から電動車椅子の若い女性が乗っていた
バス停には彼女のお母さんと犬がいる
きっと毎朝見送りに来ているんだろう

到着したバスが混んでるから
次のバスに乗りますって本人は遠慮して
お母さんにも「この次のに乗るから寒いから帰っててー♪」なんて元気に伝えてて

そんなやり取りが終わらないうちに
運転手さんが優先席に座ってる乗客を立たせて車椅子スペースを作り
後部乗降口に車椅子が乗り降りできるブリッジを作ってね

10人くらい並んでて、本人は気まずそうにしてたんだけど

「乗りましょ乗りましょ♪」
て俺が声かけたら
頭下げながら嬉しそうに乗ったんだ

そのあとも何度もお礼言われて
それを見送るお母さんの気持ち想像したら
なんだか涙が出そうになっちゃったよ

いつから歩けないのか分からないけど
我が子が歩けないって想像しただけでもうダメだね

そう思うこと自体が健常者視線の
差別なのかも知れないけれど…

その子は20代で髪をすごく綺麗なピンクに染めてるんだけど
とても明るくて礼儀正しくて
とてもチャーミングなんだ

瞳もキラキラしていてね

歩けない事で少し社会に気後れする部分もあるんだろうけど
もしかした折れそうな心を奮い立たせて自分らしく生きるために髪をピンクにしてるのかなって想像したりして

元気よく発する声のトーンがとても気持ちいいんだ

五体満足でも毎日仏頂面で
世の中への不平不満を撒き散らして歩く人がほとんどなのに

その子はとてもキラキラしてるんだよ
命を燃やしてるって感じる


今年もあと少し
クリスマスの季節が近づいてきた

クリスマスは我が子の成長と健康に感謝出来る事が
親へのプレゼントでもあるなって毎年思うんだ

子が喜ぶ顔が見たい一心で1年間頑張って来たんだもんね

早くに子を亡くした親
重い病気を抱える子を持つ親

もしウチがそうなったら
きっと誕生日とクリスマスには
ありったけのお金をはたいてプレゼントを買うと思うんだよね

喜ぶ顔を想像しながらね
そう考えたらウチは幸せだよね

プレゼントを自己主張する子供たちと
それについてあれこれ悩めるこの時間

金銭面と教育面で
子供には教えなくちゃいけない事はしっかりと教えるとして

息子がなんだか高価なプレゼントをサンタさんにお願いしてる
サンタさんの事情を知ってしまった長女が
やんわり諦めさせようとしている

さて今年はどうなるでしょう

そろそろ我慢も覚えないといけない年になってはきてると思うけど

夢は壊したくないしなぁ。。


今朝のあの娘が
きっとこの先も笑って生きていけますように

夢枕

夢枕て言うの?

親父が出てきて
たくさん話した

人は死んでしまってからも
まだまだたくさん
語り合えるんだな〜

親父は
サラリーマン時代に
よく着ていた

お気に入りの
紺のブレザー

去年
ポール・マッカートニーのライブに
行く途中に

お前も一本くらい
オーダーのスーツかジャケット
作っとくといいぞ

って言ってたヤツだ

身体によく
馴染んでる

癌で痩せる前の
身体に戻れたんだね


ウチのダイニングで
麦茶を美味そうに飲みながら
俺の話しを聞く親父がいた

「亡くなった人にこんなこと言うのもさ〜」

俺はそんなこと言いながら
親父が死んでから
この数ヶ月に起きたことを
話してる

笑ったり
泣いたりしながら

「そんなことがあったのか…」

いい話しには嬉しそうに
イヤな話しには哀しそうに


親父は麦茶の入ったコップを
見つめながら

頷いている

「洋平、麦茶もう一杯、もらうな」

そう言ってキッチンに
入ったきり

消えていなくなっちまった

死んでまで心配かけて
ゴメンなぁ親父

でも

誰にも話せないこと
全部聞いてもらえてスッキリしたわ

おかげで答えがすーっと
降りてきたよ

ありがとう

色即是空、空即是色

『ブラジルのネイマール選手って
洋平そっくりね!』

と母からメールが来ました
エゴッタマンです

早くブラジルに
移住しよう

そうかと思えば

『お母さんが気に入ったから
この仏壇にしようと思うんだけど!』

と妹からLINEが来るし

unnamed (5)











気に入るとか
気に入らないとか

コレに関しては
まったくわかりませんが

たぶんお仏壇のはせがわさんとかに
行ったなら

オレもいろいろ
気に入ったり
気に入らなかったり
するんだろうと

思います

そういうところが
親子なんだろうなと

思うんだけどね(笑)

親父が死んで
今月で3か月になりますが

死んでしばらくは
毎晩のように夢に出てきた親父も

49日を過ぎて
極楽浄土へ旅立ったのか

最近はまったく出てこなく
なりました

最後に出てきた夢では

向こうのほうから
なぜかチャリンコに乗って登場し

「洋平、父さんもう大丈夫だから」

って言って走り去りました
極楽へはチャリンコで行くのか

そんな父を見送って振り向くと
親父の2週間前に亡くなった祖母が
とても安らかに笑っていて

「おばあちゃん、父さんもう大丈夫だって!」

と言うと
ニッコリ笑ってうなずくというものでした

自転車に乗っていた父は
死んだときより

2〜3年若返っていました

これも
毎朝般若心経を唱えて
父に手を合わせているからかなと

少し自分を慰めるのでした

unnamed (9)











そんな父と祖母が見守ってくれているのか
先週11日から始まった

Drole meets ISETAN
もいよいよ最終日

おかげさまで
たくさんのお客様にご購入頂きました

たくさんの出会いを
たくさんのご縁を

本当に有難うございます

とても充実した
1週間を過ごすことが出来たました


ご来店頂いた皆様
応援してくれている皆様には

この場を借りて
厚く熱く
御礼申し上げます

すぐにリセットして
イベントは続きます

6月22日(日)
エゴッタマングループLIVE
新宿ソウルキッチン

6月25日(水)〜7月1日(火)
Drole meets GINZA MITSUKOSHI

皆様にお会いできるのを
楽しみにしています




ラプソディー

今日は親父の
最初の月命日で

ばあちゃんの四十九日

この一か月
何を思って
何を感じて
何をしてきたのだろう

思えば
ドタバタだった

いつだって
ドタバタなんだけど

この年度末年度初めは
今までにないくらいに

ドタバタだった

それはとても
幸せなことだ

人は何かをしなければ
生きていけない

立ち止まっては
生きていられない

マグロだな・・・笑

立ち止まると
体験したことのない哀しみと喪失感が
襲ってきた

なあ親父

人は死ぬと
とても美しくなるんだな

思い出がどれも
キラキラと輝いて

蘇ってくるよ

今まですっかり忘れていたことも
片時も忘れたことなかったことも

すべてが輝いているよ

生きているときには
分からないことが

たくさんあるんだな

思い出は美化される
なんて

そんな簡単な言葉では
片づけられないくらい

美しいよ

 



バンドマン
歌ってよ 今夜もまた


楽しい夜はまたやってくる


さあライブです

〜鳥井賀句プレゼンツ〜
忌野清志郎5周忌追悼ライブ
2014年5月2日(金)
横浜クラブセンセーション
http://sensation-jp.com/schedule/9156/
OPEN 18:30 START 19:00
前)¥2000 当)¥2500 (1ドリンクオーダー)
【出演】
PEACOCK BABIES
michiaki(TENSAW) session BAND
ROSETTA
次郎長兄弟
エゴッタマングループ

RCサクセションのカバーも交えて
熱いライブをお送りしますよ♪

 
アクセス
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
リリース情報
EGOTTAMAN GROUP
1st Album
『EGOTTAMAN GROUP』(DRLR-001)
\2000+TAX
ライブ会場、タワレコ、アマゾン等
オンラインショップで発売中!
ライブ情報
2018年9月8日(土)
山梨Northland Camper's Village
エゴッタマングループ
SHIME他

2018年9月29日(土)
横浜THE CLUB SENSATION
タマ・ペティ&ブロークンハーツ
KEIKO WALKER BAND

2018年12月15日(土)
渋谷テラプレーンブルース
エゴッタマングループ
錆びたアレ


ご意見・ご感想
ライブなどのお問い合わせは
egottaman@gmail.com
Twitter ときどきつぶやきます
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ