ドローレ・ドローレとも
コラボしてもらった

画家・中内渚さんの
絵画展に行って来た

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『中内渚絵画展"スペインの祝祭"』
新宿伊勢丹本館5階アートギャラリー

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何度かお会いしてるんだけど
初めて渚さんのたくさんの作品を見て
初めて少し濃い話が出来た

心のベクトルが
同じ部分を感じられて
とてもうれしかった

もちろん
渚さんは着実にキャリアを積み重ねている
すごい人だけど

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物心つく前から
絵を描いていたという渚さん

大学進学の際に
幼少時に慣れ親しんだスペイン語か
大好きな美術か

どちらを専攻するかで
少しだけ悩んだそうですが

生まれ持った自分の絵のスタイルを信じて
スペイン語の大学に進学したそうです

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感動した

結果
今の渚さんの繊細かつ柔らかいタッチ
独自の世界観をちゃんと生み出している

渚さんにとって
その人生の選択は

正解だったんですね

人生には
いろんな選択の場面があるけれど

周りの意見をよく聞きながら
どれだけ自分を信じることが出来るかだと
思います

たった5分で
一億稼ぎましたって本が
ベストセラーになってるみたいだけど

信じて
積み重ねて
裏切られて
それでも信じて
また積み重ねて

一歩一歩歩いて来たその道に
はじめて報酬はついてくるのでしょう

たった5分で
一億稼いだ本人はすごいし
とんでもない苦労をしたでしょう

でも
それを本にして商売を企む人がいて
その本が目論み通り
ベストセラーになってしまうというのは

少しおかしいと
思うのです

何事も目には見えない
とても地道な積み重ねがすべての基本

隣の芝は青く見えるものだけど
その青々とした芝の下地に

それぞれの人の
人には言えない苦労の歴史が

積み重ねられているのだと思います

幾重にも塗り重ねられた
淡く綺麗な色彩の中内渚さんの絵を見ながら

そんなことを
考えました

中内渚絵画展は
来週12日まで開催中です