フォーライフ2

出来た。。。

フォーライフ1

出来たよ。。。。。


8月26日からライブ会場で販売します。
まずは渋谷ガビガビでのライブです。

でもよく考えたら
それからしばらくソロライブないんだよな・・・(笑)

9月10月はダグラスのライブが控えてマス
どちらもよろしくお願いしますっ!


というわけで

初めてのソロ音源ってことで
曲ごとにセルフ解説します(笑)

すごいヒマなんだと思ってるでしょ?
いいんですよ・・・



『For Life』

1.始まりの歌
元々歌詞はできていて、イマイチな仮歌に乗っけてたんだけど、
レコーディング中にどんどんメロディが降りてきて
あっと言う間に全然違う曲になりました(笑)

最近はライブでも必ず演奏する曲です。

裏切られて絶望する友人を励ますために書いた曲。
英語タイトルは「Startin' Over」にしました。
ジョン・レノンに敬意を表して

2.君と踊ろう
レコーディングに向けて曲作りをしていたら、娘が「あとで飲んでね」と
冷えた缶ビールを置いていってくれた。
ひと息入れようと、缶ビールを飲みながらリビングに行くと、
娘がくるくる廻りながら踊っていて、
ベランダから見える空に雲が流れていった。

その光景をそのまま歌にしました。

3.Railway trip
これは以前から歌っていた曲。
小さい頃母親に連れられて乗った地方のローカル線の旅と
大人になってからの、メロディと自分を探す人生という旅を
重ねてイメージしてみました。

今回アコギ2本にブルースハープとリズム。
コーラスも入れずシンプルな構成です。

サビのフレーズにディランに対する敬意を乗せて。
エゴッタマンのブルースです。

4.サヨナラ、またいつか
軽い感じのノリを出したくて書きました。
昔買ったまま使っていなかったピアニカを使いました。
ピアニカ吹いたの小学校以来かも(笑)

去ってしまった友人に向けて歌いました。

英語タイトルは「on the road,again」
ウィリー・ネルソンに敬意を表して
と言いたいところですが(笑)、花田裕之さんです

5.メロディー
今回のアルバムで一番最後に書いた曲。
普段当たり前のようにいることが、
実はとても貴重で大切なことなんだというメッセージを込めました。
失ってみて初めて気づくことって多いと思います。

震災のずっと前に書いた曲だけど、震災からそれ以降、
この曲に書いたようなメッセージが自分の中でどんどん大きくなっていきます。

ラブソングっていうより、もっとずっと普遍的なことを歌いたいなと思いました。


6.デッドフラワーズ
ライブでよく歌う曲です。
長女シオンは後半の「何度でも〜♪」の部分が大好きでよく歌ってくれます。
以前やっていた3ピースバンドでもR&Rに演奏していましたが、
ずっと軽いアレンジになってます。
こっちはジャック・ジョンソン風(笑)

ストーンズに敬意を表して

7.光の中へ
大切な二人の小さな娘のことを歌いました。
ただ、それだけの歌です。

マイク1本立てて弾き語りで一発録り。

英語タイトルは「Birth」

8.For Life
あえて言うならば、
もう音楽を辞めなきゃと思っていたことがあって、
数ヶ月毎日自分と向き合っていました。
でも、そうしていたらこの曲が降りてきました。

この曲は歌わなきゃなと思って(笑)
音楽活動を少しずつ再開しました

自分が自分らしくこの先も生きていくために
子どもたちにとってかっこいいお父ちゃんでいるために
ブレたり揺れたりくじけたりしながらも

歌い続けることを決心した曲です

タイトルは小室等・吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげるが設立した
フォーライフレコードに敬意を込めて

韻を踏んだ歌詞の最後のフレーズに
ビートルズへの愛を込めて

9.メロウな時間
夏の夕暮れ汗だくになって家に帰ったら
青と藍とオレンジに染まるとてもキレイな西の空を見ました
日々の雑念がそのまま空に溶けてしまうような
そんな吹っ切れた思いを歌にしました

強がる自分と
本当は弱くてどうしようもない自分

全部さらけ出そうと思って書いた曲です



以上本人解説でした

真剣に遊んだこのアルバム(笑)
少しでも多くの方に聴いてもらえたら
うれしいです


2011年8月26日(金)
Rockin' cafe 渋谷GABIGABI
http://www.gabigabi.jp/
19:00 OPEN
20:00 START
入場無料
【出演】
CARRIE
玉木洋平
(出演順未定)