ポール・マッカートニー
東京公演
親父と行ってきました
この日は
一日休暇を貰って
開演までの時間
親父の希望で
親父が学生時代を過ごした
東京の街を歩いてみたいということで

まずは渋谷
かつて通っていたという
公園通りにある
小劇場ジャンジャンへ
今は喫茶店になっていますが
オープン当時
よく来ていたそうです
母と最初に会ったのも
渋谷だったそう

泉谷しげる
吉田拓郎
忌野清志郎など
そうそうたる面子が
出演していたのですね

代々木公園を抜けて
原宿明治神宮へ

原宿から山手線に乗って
田町へ
母校慶応三田学舎

とても懐かしがっていました

俺は親父の影響で
今でも慶応ラグビーを応援している(笑)

三田でサンマ定食を食べ

東京タワーを目指して
プラプラ歩いた

オレでさえ
東京に来た15年前に昇って以来
二人で東京タワーに昇るのは
もちろん初めてだった
オレたちにとっては
スカイツリーより
やっぱり東京タワーだな♪

それから鶯谷へ
当時下宿していた親父の母親の実家へ
オレのばあちゃんですね
ここは自分も今のタモンくらいのときに
母に連れられて遊びに来た記憶があります
急な階段が怖かったのを
覚えてる

当時はお蕎麦屋さんを営んでいたそうですが
バブルを境にすっかり様変わりしてしまったとのこと
ところが
向かいの五十嵐さんという
提灯屋さんは
まったく変わっていなくて
親父もびっくりしていた
「ちょっと寄ってみよう」
と提案して戸を叩くと

なんと幼馴染の肇さんが
店頭で作業をされていました
「一郎ちゃん!?」
(あ、オレの親父は一郎といいます)
60年ぶりの再会に
すっかり話し込む二人
学生時代は
向かいに住んでいても
接点はなかったみたい
案外そんなもんかもね

地元で100年以上続く
提灯の老舗として
下町の移り変わりを
見守ってきたという
素敵だな〜
俺もいつか提灯作ってもらおう♪

そうしていよいよ水道橋へ
ドーム近くのさくら水産で
腹ごしらえ喉ごしらえ
BGMがビートルズで
盛り上がった(笑)

会場へ向かう

テンションはいやがうえにも
上がってくる

22番ゲートから
ドームの中へ

ひゃっほー♪

定刻から20分くらい押して
ついに開演!
オープニングソングは
「Eight days a week」
ぶっ飛びます!
個人的に
中盤の「Long and winding road」で
涙が込み上げてきて
「Blackbird」
「Let it be」
「Yesterday」
そしてラストの
アビーロードB面メドレーは
完全に泣いてたね

なにより
ポールのサービス精神に感服
本当に素晴らしいショウマンなんだな
前になんかのインタビューで
「例えばディランはその日のライブで
『ミスター・タンブリンマン』が良かったよと言われると
『じゃあ明日はやめよう』というタイプなんだけど、
僕はその逆なんだ。
『だったら明日もやろう』って思うタイプ。
とにかくみんなに楽しんでもらいたいんだよ。
そのために何を演奏すればいいかを
いつも考えているんだ」
と言っていたのをライブ中に思い出して
また涙が出てきた
ただのロックミュージシャンのライブで
何故にそんなに泣けるのだろう(笑)
わからん・・・(爆)

約3時間のライブは
あっという間に終わってしまった
親父も歌って叫んで
とても楽しそうにしていたよ
それがまた
オレにとっては嬉しかったんだ
親孝行できたなんて
これっぽっちも思わないけれど
親父と同じ好きな音楽を
同じ場所で共有できたということが
とても嬉しかった
涙の理由は
もしかしたら
それもあったのかも知れない
音楽の神様に
感謝したよ
もちろん
偉大なるポール・マッカートニーにも!

14歳のときに初めて聴いた
親父のこのレコードは
今も自宅に大切に飾ってある
ビートルズを初めて聴いたときの感想は
「全部知ってる!」
きっと母親のお腹の中にいたときから
ずっと聴いてきたんだろうな
親父
オレにビートルズを教えてくれて
ありがとう
心から
2013年11月18日
ポール・マッカートニー東京公演セットリスト
東京公演
親父と行ってきました
この日は
一日休暇を貰って
開演までの時間
親父の希望で
親父が学生時代を過ごした
東京の街を歩いてみたいということで

まずは渋谷
かつて通っていたという
公園通りにある
小劇場ジャンジャンへ
今は喫茶店になっていますが
オープン当時
よく来ていたそうです
母と最初に会ったのも
渋谷だったそう

泉谷しげる
吉田拓郎
忌野清志郎など
そうそうたる面子が
出演していたのですね

代々木公園を抜けて
原宿明治神宮へ

原宿から山手線に乗って
田町へ
母校慶応三田学舎

とても懐かしがっていました

俺は親父の影響で
今でも慶応ラグビーを応援している(笑)

三田でサンマ定食を食べ

東京タワーを目指して
プラプラ歩いた

オレでさえ
東京に来た15年前に昇って以来
二人で東京タワーに昇るのは
もちろん初めてだった
オレたちにとっては
スカイツリーより
やっぱり東京タワーだな♪

それから鶯谷へ
当時下宿していた親父の母親の実家へ
オレのばあちゃんですね
ここは自分も今のタモンくらいのときに
母に連れられて遊びに来た記憶があります
急な階段が怖かったのを
覚えてる

当時はお蕎麦屋さんを営んでいたそうですが
バブルを境にすっかり様変わりしてしまったとのこと
ところが
向かいの五十嵐さんという
提灯屋さんは
まったく変わっていなくて
親父もびっくりしていた
「ちょっと寄ってみよう」
と提案して戸を叩くと

なんと幼馴染の肇さんが
店頭で作業をされていました
「一郎ちゃん!?」
(あ、オレの親父は一郎といいます)
60年ぶりの再会に
すっかり話し込む二人
学生時代は
向かいに住んでいても
接点はなかったみたい
案外そんなもんかもね

地元で100年以上続く
提灯の老舗として
下町の移り変わりを
見守ってきたという
素敵だな〜
俺もいつか提灯作ってもらおう♪

そうしていよいよ水道橋へ
ドーム近くのさくら水産で
腹ごしらえ喉ごしらえ
BGMがビートルズで
盛り上がった(笑)

会場へ向かう

テンションはいやがうえにも
上がってくる

22番ゲートから
ドームの中へ

ひゃっほー♪

定刻から20分くらい押して
ついに開演!
オープニングソングは
「Eight days a week」
ぶっ飛びます!
個人的に
中盤の「Long and winding road」で
涙が込み上げてきて
「Blackbird」
「Let it be」
「Yesterday」
そしてラストの
アビーロードB面メドレーは
完全に泣いてたね

なにより
ポールのサービス精神に感服
本当に素晴らしいショウマンなんだな
前になんかのインタビューで
「例えばディランはその日のライブで
『ミスター・タンブリンマン』が良かったよと言われると
『じゃあ明日はやめよう』というタイプなんだけど、
僕はその逆なんだ。
『だったら明日もやろう』って思うタイプ。
とにかくみんなに楽しんでもらいたいんだよ。
そのために何を演奏すればいいかを
いつも考えているんだ」
と言っていたのをライブ中に思い出して
また涙が出てきた
ただのロックミュージシャンのライブで
何故にそんなに泣けるのだろう(笑)
わからん・・・(爆)

約3時間のライブは
あっという間に終わってしまった
親父も歌って叫んで
とても楽しそうにしていたよ
それがまた
オレにとっては嬉しかったんだ
親孝行できたなんて
これっぽっちも思わないけれど
親父と同じ好きな音楽を
同じ場所で共有できたということが
とても嬉しかった
涙の理由は
もしかしたら
それもあったのかも知れない
音楽の神様に
感謝したよ
もちろん
偉大なるポール・マッカートニーにも!

14歳のときに初めて聴いた
親父のこのレコードは
今も自宅に大切に飾ってある
ビートルズを初めて聴いたときの感想は
「全部知ってる!」
きっと母親のお腹の中にいたときから
ずっと聴いてきたんだろうな
親父
オレにビートルズを教えてくれて
ありがとう
心から
2013年11月18日
ポール・マッカートニー東京公演セットリスト
1.Eight Days a Week
2.Save Us
3.All My Loving
4.Listen to What the Man Said
5.Let Me Roll It〜Foxy Lady
6.Paperback Writer
7.My Valentine
8.Nineteen Hundred and Eighty-Five
9.The Long and Winding Road
10.Maybe I'm Amazed
11.I've Just Seen a Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.New
18.Queenie Eye
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There
23.Eleanor Rigby
24.Being for the Benefit of Mr. Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
アンコール1
1.Day Tripper
2.Hi, Hi, Hi
3.Get Back
アンコール2
1.Yesterday
2.Helter Skelter
3.Golden Slumbers / Carry That Weight / The End