カメラマンで執筆家の親戚に会いに行った

その人が撮る風景は「線路のある風景」
いわゆる鉄道カメラマンだ

日本中、世界中
線路のあるところ目指して飛び回っている
なんせ世界中を旅しているから
鉄道やカメラ以外にもとにかく引き出しが多い

その人の話を聞きたくて
年に2〜3回訪ねる

手土産に自作したミニジオラマを持っていったら
夫婦で「家宝にする!」と予想以上に喜んでくれた
(奥さんも旅行会社に勤めていた人ですごく素敵な人)

鉄呑み











そのジオラマを眺めながら
「これは〇〇県の〇〇鉄道の〇〇駅にそっくりだ!」
などと妄想を広げてくれて

その人が撮影した写真がプリントされている酒を呑ませてもらい
膨大な書籍コレクションを見せてもらった

ノスタルジックな鉄道風景に目がないオレは
その人が教えてくれたり見せてくれるものや
実際にその人が撮った写真やその人が書いた書籍にいちいち反応し
目をキラキラさせてしまう

そんなオレを(その人からしたら姪の旦那だから血のつながりはないんだけど)
珍しがり、面白がってかわいがってくれている

その人は呑まないんだけど
オレは楽しくて心地よくて一人で何杯も呑んで酔っ払ってしまった

(BGMにはたいがいサイモン&ガーファンクルやボブ・ディランやCSN&Yなんかがかかってるから余計に心地いい)

そして
「次に来たときは・・・」
と毎回必ず次回の予告をしてくれるのだ

それが楽しみでまた足を運んでしまう


ブログ:杉崎行恭の写真アーカイヴ
http://sugizaki.oline.jp/